こんにちは、みさきんぐです。

7/4〜7/5と、熊本県小国町の木魂館にて開催された「ムラの暮らし研究所 / 起業支援講座」で協力隊活動と移動カフェ起業の事例発表をさせていただきました。

ちょうど1年前は受講する立場でここにいました。

いろんなことをブワーッと思い出しました。

当時は移動カフェにする予定の車は所有しているものの、補助金が取れてなくて、改造もしてない、事業計画書も書けてない、仕入先も売り場所もなーーーんにも決まってない状態。

「でも絶対に移動カフェやりたい！」と、すがる思いで研修にきていたという。

離島で起業、島では前例のない移動カフェ。社会全体で見れば動くお金は少ないし、誰かを雇用する事業ではないので、世間で見れば単なるスモールビジネスの1つ。

いろいろご指摘を受けて悩み、夜中まで考えたけど、一晩で計画書は出来ず。

どうして自分がこんなにも移動カフェをしたいのか、ひたすら自分と対話する時間となりました。

誰かに想いを共感してもらうには、自分自身が理由、動機、ストーリーを120%認識しておかないといけない。まずはそこから。

困っている人のニーズに応える事業というより自己実現の面が強かったから説明するのが特に難しかった、でも絶対に諦めたくなかった。

これから事業をはじめたい人に言いたい。

熱意がある人はやっぱ強いです。他の人と明らかにちがいます。

「あ、この人なら実現させちゃうな」っていうのをヒシヒシ感じます。

「とりあえず」とか、「なんとなく」な気持ちの人は、改めて「どうしてそれがやりたいのか」「目的はなんなのか」を考えてほしいな、と思います。

それによって今後の行動がよりよい方向に変わってくるんじゃないかな、と。

講座の最後に「"できる・できない"ではなく"やる・やらない"か。本当にやりたい人は何が何でもやってるはず。」とありました。

この言葉に完全に同意します。

仕事であれなんであれ、本当にやりたいなら、どうしたらやれるのかをひたすら考えられるはず。もう何らかの行動を起こしているはず。

口だけじゃなくて有言実行な人間でありたいです。

いろんなことを感じて、改めて心が引き締まる2日間でした。

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福岡に拠点が移り、いろんなことが目まぐるしいです。生活、環境、お仕事、、

でも軸はぶれず、変化という風をしなやかに楽しんで受け入れながら、生きていきたいと思います。稲穂みたいに🌾

みさきんぐ